おとといの夜から作り始めた西沢広義機です。
このスケールなので、塗装のぼかしを気にせずにフル筆塗装を敢行しました。筆塗りの練習ですね。すでに塗装と部品付が終わり、デカールも貼っています。
まだデカールが乾いていない状態なので、最終的な仕上げはまだです。
トップコートをして墨入れなどしたら完成ですが、それはまた後日。ここまでするなら、シートベルトくらいは作れば良かったかもね。
実機の写真を見れば、塗装が剥げたというよりは適当にスプレーをしたみたいなところがあるのですが、ここは筆塗りの練習ということで割り切って作っています。
月曜の夜に3時間足らず、昨夜に3時間、今日の午前中に2時間半くらい。お昼にはこの状態まで持ってきていました。掛けた時間はともかく、エアブラシを掛けるよりは筆塗りはお手軽ですね。どこでも塗れるのがイイ。
でもヨンパチでこれは難しいかなぁ。
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実は模型作りに復帰してからしばらく間、特攻機をイメージしてしまって零戦を作ってこなかったのですよね。さすがにずいぶん前にそんな気持ちは吹っ切っております。別に特攻を完全否定してるわけではないのですが(もちろん、肯定もしてません)、ちょっと怖くてね。
特攻隊員を思って・・・というのは言い訳でして、どうして嫌なのかを自己分析しますと、
「もし、自分がその立場だったら、周りの雰囲気に押されて特攻の志願したのではないか?」
という恐怖からなのです。
志願してから後悔して、だからといって今更辞退もできないし・・というプライドもあって、引くこともできずに、辞退できた人に対して蔑んだ態度をしながら実は羨み、何の覚悟もないまま出撃して、当然撃ち落とされて死ぬだけ・・という運命だったのではないかと。
でも、しばらく前にこう考えてから楽になって零戦を作ることができる様になったんですよ。
「その時代、自分が飛行機乗りになれる様なエリートになってる筈がない!!」
これだけで気が晴れるんだから、本当にどうしようもないですよね(笑)
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