あっという間に形になったゴーイング・メリー号ですが、一番気に入らないのがメインマストの横に網のように張られたシュラウドです。キットではこれがプラ板に凸モールドされてるだけで抜けていません。これを作り直そうと思います。
で、元々かなりデフォルメされた船なので、無理に糸などにせずに素直にプラ棒で作ります。
その方が模型の雰囲気と合うと思うんですよね。
ちょっと奢ってエバーグリーン製0.64mmのプラ棒を使いました。なぜこれかと云うと、これが手持ちの物で一番使い勝手が良さそうだったという事だけで、計算でこの寸法になった訳ではありません(^^)
ってことで、キットのシュラウドの上下だけを残して切断。下の画像の右下にあるのが切り取った元のシュラウドです。
この切り取った部分の間にプラ棒を繋げていきました。
まず縦線を4本付けました。そして短く切った横線を張っていきます。
ぶっちゃけ横線(横糸?)はかなり良い加減な付け方をしています。まぁ雰囲気です、雰囲気。
実際は横線にたるみが出るともっとリアル感があるのでしょうけど、このキットならそこまで再現する必要はないかと思ってスルーです。
WBCのキューバ戦を見ながら張っていると程なく終了。後は彩色です。これでかなり誤魔化せます。
ステイ(マストを支えるロープ)は0.3mmの真鍮線を使いました。基本的にオーバースケール感としっかり感を出した方がまとまると思いました。
これまた2、3日で完成させたキットですが、せっかくだから明るくなったら撮影会をしようと思っています。
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